振り返り「長女との対話」編 その1

既に何度か触れさせていただいた「誉田進学塾」。

千葉市を本拠地としており、東葛地区から通うのは難しいのですが、千葉県適性検査指導にあたっての当進学塾の理念・哲学をとても尊敬しています。

 

そんな「誉田進学塾」のホームページで以下のような文章に出会いました。

 

以下、引用します。

#######
「学校の勉強はあてにならない」とか「何をやらせたらいいですか」というようなご質問を受けることが多々ありますが、わたしは、千葉中対策を10年続けてきた感触からすると、この質問にちょっと違和感をおぼえます。学校生活からしか学べないことは多く、行事や役割、集団生活そのもの自体、千葉中で求められる力に直結しています。「何をやらせたらいいか」と子ども自身に何かをやらせようとする前に、どれだけ子どもとの接点を多くするかを考えるべきです。勉強量がいくら多くても、大人との会話量が少ない子どもは、適性検査には向きません。
 
開校に合わせて取り組んできた千葉中対策特別講座は、手前味噌ですが、他のどんなプログラムよりも適性検査突破に近づくものだと自負しています。でも、それでも、対策でできることは、適性検査が求めていることの半分でしかありません。あとの半分は、「対策学習」ではなく、日々の生活や、どんな人物に成長しているかということなので。
#######

 

TOP-S(千葉県適性検査対策模試)が非公開化されたために触れる機会がなくなってしまいましたが、その問題の得点分布と採点基準の再現性は素晴らしく、記述問題の添削には物凄い価値があると感じました。

 

このように千葉県適性検査を分析し尽くしている当塾でさえ、「対策学習」で出来ることは半分と言い、日々の生活や大人との会話を通じた「人間的な成長」が重要と説いています。

 

これまで適性検査における理系総合問題対策を中心に書いて来ましたが、以降「長女との対話」に焦点を当てた振り返りを行ってみたいと思います。